自分もシミで悩んでいるけれど、そういえば自分の母親もシミで悩んでいたな・・・ということはありませんか?
もしくは自分は今あまりシミに悩んでいないけど、親がシミに悩んでいたから将来自分もシミになるのでは?と不安な方がいらっしゃるのではないでしょうか?
そこでここではシミの出来やすさは遺伝するものなのかどうかをご紹介していきます。
シミは特に女性の方が出来やすいとされています。
それはシミができる原因に、女性ホルモンが影響しているといわれているためです。
父親がシミに悩んでいた、もしくは父親の顔にシミがあった、という記憶のある人は少ないのではないでしょうか?
その他、肌が白い人はシミができやすいとされています。
それは、肌が白い人の方がシミの原因であるメラニンを多く分泌しやすい体質であるといえるからです。
メラニンとはそもそも肌を守ろうとして分泌される物質なのですが、肌の色が白い人の方がもともとのメラニン量が少ないため、より多くメラニンを分泌してしまうのです。
肌の色が遺伝的に白く、紫外線を浴びると赤くなってしまう人はシミが出来やすい体質であるといえます。
そばかすとは頬の辺りに茶色くて小さな点状のシミのことです。
そばかすは他のシミと比べて遺伝的な要素が強いといわれています。
しかし、例え親にそばかすがないからと言って絶対にそばかすができない、というわけではありません。
シミの出来やすさは遺伝的なものもありますが、きちんと対策を行えばシミを防ぐことが可能です。
そもそもシミというのは肌が紫外線を浴びることで肌がダメージを受けてしまい、それを防ごうとしてメラニンが分泌されてできてしまうものです。
ということは紫外線を肌に浴びないようにすることが非常に大切になります。
外出するときはもちろん、室内でも紫外線を浴びないわけではないので、きちんと日焼け止めを塗っておく事が大切です。
また、できてしまったシミというのは本来、肌のターンオーバーを正常にすることでシミを薄くすることが可能です。
肌のターンオーバーを正常にするためには、食生活や睡眠時間など生活習慣を見直す事が大切です。
その他にも、シミは老化した細胞でもあるので、抗酸化作用のあるものを積極的に食べる事によってシミが出来にくい体質にする事も大切です。
抗酸化作用のある食べ物には、ビタミンCを多く含む果物やポリフェノールを多く含む緑茶やコーヒーなどがあります。
食事だけで栄養素を摂りにくい場合は、サプリメントの活用もおすすめです。