一度顔にシミが出来てしまうと、セルフケアではどうしても消す事が難しいですよね。
とはいえ、シミが出来てしまうと女性としては気になってしまうものです。
シミを消したい!と思うのであれば、やはり適切な機関で処置をしてもらうのが一番です。
シミを消す為の方法として一番よく効く処置は「レーザー治療」です。
しかし、インターネットなどで調べると、シミを消す為にレーザー治療を受けたのにも関わらず悪化してしまったというような話も聞いた事がありませんか?
レーザー治療は本当にシミを悪化させてしまうものなのでしょうか?
レーザー治療を受ける前に念頭に置いておくべき点は、レーザー治療をすればシミがすぐに消えるわけではないということです。
シミの状態によっては何度かレーザー治療を行わなければいけないことも考えられます。
また、レーザー治療後はダウンタイム と言って、レーザー治療を行った部分が白くなってしまったり日焼けをした後のように赤くなったりします。
そして、その部分が徐々にかさぶたになっていきます。
そのため、施術箇所にテープや絆創膏を貼ったり軟膏を塗ったりしてかさぶたが取れるまで待つ必要があるのです。
かさぶたが取れた後は徐々に他の肌の色となじんでいきますが、この期間に適切なケアを行わなければシミがきれいに取れず、逆に悪化してしまう可能性があります。
レーザー治療を行ったのに、治療をする前よりシミが目立ってしまった・・・。と思われる場合があります。
こうなると、「レーザー治療が失敗した」と思いがちです。
しかし、これはシミの部分に一時的にメラニン色素が増殖してしまう「炎症性色素沈着」という状態です。
「戻りシミ」という言われますが、ほとんどの場合半年ほどで徐々に落ち着いてきます。
気になってしまう場合は治療を行ったクリニックに相談してみるとよいでしょう。
レーザー治療を行った後の肌は紫外線などの影響を受けやすい状態になっています。
そのため、レーザー治療を適切に行ったのにも関わらず、悪化してしまったように見えてしまうことがあります。
レーザー治療を行った後はクリニックで処方された薬をきちんと飲み、紫外線対策を忘れないように心掛けましょう。
シミを取るためのレーザー治療は良いクリニックを選ばなければ失敗してしまう可能性もあります。
初回のカウンセリング時に、自分の悩みを真摯に聞いてもらえているか、アフターサービスがあるかなどから見極めるようにしましょう。