肌に出来てしまった茶色いシミは女性の気持ちを落ち込ませるでしょう。
日々のメイクの際、鏡に映るシミを見てはため息を落とすかもしれません。
そんなネガティブなシミはレーザー治療で取り除いてしまうのが良いです。
シミ取りレーザーは、気軽に美容クリニックへ立ち寄ってその場で治療して帰るという簡単なものではありません。
どのような流れでシミ取りレーザーの治療が行われるか、簡単な流れを紹介したいと思います。
美容クリニックなどを訪れたら、まずは専門家によるカウンセリングを受けましょう。
このカウンセリングでは、「どのシミを取り除きたいのか」「最終的にどのような肌になりたいか」などを確認します。
抱えている悩みは要望をしっかりと聞くことで、最適なレーザー治療を提案してもらえるのです。
また、服用している薬や体質についての質問も行われるでしょう。
体調についても質問されますので、健康管理には気を付けておきましょう。
レーザーの種類によっては肌トラブルが発生してしまう恐れがあります。
そのため、体質や肌質がレーザーの照射に耐えられるかテストを行います。
クリニックによっても違いますが、数時間ほど様子を見て終わりになることもあれば、1週間以上様子を見るケースもあります。
基本的にここまでの工程は無料で行うことが多いです。
レーザーの照射テストで問題が無ければシミ取り治療の開始になります。
チクッとするような痛みがあるレーザー治療もあるので、麻酔クリームを塗る場合もあります。
麻酔クリームは有料になっている場合もあるため事前に確認しておきましょう。
レーザーの施術自体は、15分~30分で終わるのが一般的です。
施術が完了したら当日帰宅が可能です。
照射された部分に炎症止めのクリームを塗ったり、熱いシャワーを禁止されたり注意事項があります。
施術後は肌トラブルが出ないか、痛みが出ないかなど経過観察を行います。
複数回の施術が必要なレーザーなら再びクリニックへ足を運ぶ必要がありますので、カウンセリング時には、必要回数や注意事項など治療以外についても詳しく確認しておきましょう。
アフターサービスの有無や内容についてもしっかり確認しておくと安心でしょう。
術後は、肌に異常が無いかを定期的にチェックすることも大切です。